桑田佳祐 お勧めのアルバム・楽譜

桑田佳祐お勧めアルバム 「TOP OF THE POPS」

　ご存知サザンオールスターズのリーダーの桑田佳祐ですが、ソロアルバムも発表しています。本当は桑田佳祐のソロデビューは1980年代のようですから、1970年代をうたうこのサイトで取り上げるのは反則なのかもしれませんが。

　実は筆者は大学を出てから海外生活が長くて、桑田佳祐がソロとして、あるいはクワタ・バンドで活動していた頃のことをあまり知りません。サザンにしてもなじみのあるのが「チャコの海岸物語」の次はいきなり「TSUNAMI」に飛んでしまうありさまですから。

　でもその頃の桑田佳祐のアルバムを一枚だけ持っています。それは当時アフリカのケニアにいた筆者のところへ遊びに来た妹が持ってきてくれた、彼女のお気に入りのベスト・アルバムでした。クワタ・バンドのシングル曲も数曲収録されている「フロム イエスタデイ」で初めて「悲しい気持ち」などのヒット曲を聴いたときの感動は忘れられません。この曲はメロディ、詞ともに後世に残る名曲だと思うなあ。もっともその頃片想いだった人が好きだった曲だから、「just a man in love」とか「悲しみの my heart」とかいう歌詞がよけいにぴんと来たのかもしれませんね。

　「悲しい気持ち」が登場するのは1988年の「KEISUKE KUWATA」、これが初のソロアルバムだそうですが、無論こちらも桑田佳祐ファンにはお勧めです。そして最近のアルバムといえば、「ROCK AND ROLL HERO」と「TOP OF THE POPS」。買ってしまいましたが、評判どおりでした。

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　シングルで評判がよいのが「祭りのあと」と「月」です。まあ全然1970年代ではありませんが。

　桑田佳祐のＤＶＤも出ています。「Acoustic Revolution Live at Nissin Power Station」は1991年3月に日清パワーステーションで行われた、60年代、70年代の名曲を桑田佳祐がカバーした貴重なライブ映像です。「夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー」はなんと桑田佳祐がジャズシンガー夷撫悶汰として出演。これは見てみたい。

　ギターを弾かれる方には「ギター弾き語り 桑田佳祐 ROCK AND ROLL HERO」 なんていかがでしょうか。あるいは  「桑田佳祐/ベスト・ファイル―ギター弾き語り」が、ギターの楽譜です。

　ピアノを弾かれる方には筆者も買った「桑田佳祐/サウンド・ワークス―ピアノ弾き語り」や、「桑田佳祐/ピアノ・ソロ・インストゥルメンツ」「桑田佳祐 my favorite songs」が出版されています。

	週刊文春　2020年7月16日号[雑誌] 桑田佳祐 文藝春秋	参考価格 400円
	ロックの子―桑田佳祐インタビュー 桑田 佳祐 講談社	参考価格 2,727円
	ただの歌詩じゃねえか、こんなもん (新潮文庫) 桑田 佳祐 新潮社	参考価格 1,094円
	Pen (ペン)　「特集　完全保存版　1冊まるごと、桑田佳祐。」　〈2017年9/1号〉 [雑誌] Pen編集部 CCCメディアハウス	参考価格 510円
	桑田佳祐言の葉大全集 やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん 桑田 佳祐 新潮社	参考価格 944円
	ただの歌詩じゃねえか、こんなもん ’84‐’90 (新潮文庫) 桑田 佳祐 新潮社	参考価格 1,424円
	週刊文春　2020年7月9日号[雑誌] 桑田佳祐 文藝春秋	参考価格 400円
	ロックの子 (講談社文庫) 桑田 佳祐 講談社	参考価格 1,134円
	週刊文春　2020年7月2日号[雑誌] 桑田佳祐 文藝春秋	参考価格 400円
	桑田佳祐/KEISUKEKUWATA ドレミ楽譜出版社	参考価格 4,257円