紀元弐千年

紀元弐千年 ザ・フォーク・クルセダーズ
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ザ・フォーク・クルセダーズ
定価: ¥ 2,000
紀元弐千年
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ザ・フォーク・クルセダーズの楽譜

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カスタマーレビュー

コンセプトアルバム
音楽がパッケージ商品で販売されることが
もう昔の話になりつつある今、
コンセプトアルバムという概念も
すでに過去のものなのだろう。
1枚で40分前後というのは
人間にとってちょうど良い時間だと思う。

レコードで発売されたときの
ジャケットの楽しさは、
紙ジャケでなくても
再現してほしかったなあ。

別にフォークじゃないよ
メンバー、特に加藤和彦氏のその後の活躍を見ていただければお分かりの通りですが、別にフォーク一辺倒ではありません。
他の方々の評価欄や様々なサイト、また加藤氏自身がおっしゃっているように一年間限定でのメジャー活動、またイムジン河の発売中止などの話からもわかるように、けっこう開き直って楽しく自分達の音楽を演じています。
日本語ロックの発祥は一般的にははっぴいえんどとされていますが、僕は、その礎こそがこのフォークルであったのでは?と確信しています。
それぞれの中心人物であった加藤氏、そして細野氏。
ビートルズのラバーソウルに触発されペットサウンズが生まれ、そしてペットサウンズに触発されてサージェントペッパーが生まれたかのように、お互いを牽引しあって日本のミュージックシーンを引っ張ってきたわけです。
音楽的には絶望感や無常感からくるやけっぱちなまでの開き直り。当時の新宿に代表されるような混沌から生まれてくる新たな芽。
当時のブリティッシュロックがお好きな方にもお勧めです。

当時買えなかった1枚
フォークルの唯一のスタジオ録音盤です。考えてみればプロとして出したライブ以外はこれだけ。1年間限定活動で走り過ぎた幻のグループ。
その後もソロで活動しているからあんまりそう思わないけど珍しいです。当時、買いたかったのですが、小遣いがなく買えなかった1枚です。借りてテープにとって聞いておりました。他のフォークグループ、フォークシンガーと一線を画していると感じたのは私だけでないと思います。ちょっと(かなり)違っていると感じていました。世の中の見方、人生観、音楽に対するアプローチ等々、懐が深いというか、その後の活動をみたら「なるほど」と思わせることが多いです(結果論ですがね)。やめようとしてその記念に出した自主制作盤があたり、もう1年活動しようと決める。そしてこのレコードが作られたのですが、じゃ1枚レコード出すかってな勢いで「このような」ものが作れた能力の高さを改めて評価した次第。昔の思い出になるが、彼らが当時の俺達(世代)にどれほどの自信を与えてくれたか測り知れないものがある。それほど革命的な出来事でありました。ただ、自信をもらった俺達がレコードを買い、コンサートに行ったかといえば別問題で、フォークルが自信を与えた人種とファンになった人種は別だと思う。その辺が難しいとこです。

これは、日本の「フォークソング」という分野を語る上で必須のアイテム
1969年にアポロ11号が人類初の月面着陸に成功した頃、巷に「帰ってきた酔っ払い」が流れていた。この時代は、僕らサンフランシスコ平和条約締結後の世代にとっては、機動隊に石を投げるのはよくない、いいたいことがあるにしても暴力はいけないという時代だったから、その石や火炎瓶を投げてる世代の人たちが、こういうアルバムを出したことが不思議ですらあった。

彼らはきわめて短い時間で消えていったが、そのインパクトでどれくらいの人が、「正気に戻った」のだろうか?彼らの意図とは別に・・・

フォークルの魅力が凝縮された1枚!
3曲目の「悲しくてやりきれない」、
8曲目の「花のかおりに」が特に
素晴らしい。

2002年にフォークルは、再結成されたが、
この当時のメンバーである加藤和彦、北山修、端田宣彦の
3人によるユニットの時のフォークルこそが、
真のフォークルだと思う。

フォークルを語るなら、この1枚を避けて通ることは
できないだろう。

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