高田渡/五つの赤い風船

高田渡/五つの赤い風船 高田渡・五つの赤い風船
高田渡/五つの赤い風船
高田渡・五つの赤い風船
定価: ¥ 1,785
高田渡/五つの赤い風船
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カスタマーレビュー

「自衛隊に入ろう」「しらみの旅」は最高
 僕が中学2年のときにフォークルの「帰ってきた酔っ払い」で「フォーク」ブームなるものが発生した。

 しかし。「フォーク」としてくくられた音楽の中には、PPMとか、ブラザース=フォーのような「優しい」C〜Am〜F〜G7みたいなコードの音楽もあれば、もっと、後の学生運動の息吹をもった、存在もあった。

 この頃、僕のささやかな認識では、関西の方が主体で、高田渡は、この世界では「異端児」だったような気がする。

 そんな中で、「自衛隊に入ろう」を聴いてぶっ飛んだ。

 おいおい、触れる機会があるかもしれないけど、「3億円事件の歌」とか、時事に密着した作品を次々に出して行ったのは、凄いことだと思う。

 2005年4月17日、ご逝去を聞いて。ショック!!!!

懐かしいったらありません
まずこの録音が行われた場所ですが、当時千里丘にあった毎日放送の第一スタジオ。
この時代を中学生から大学生くらいで過ごした人には「MBSヤングタウン」の公開
録音(毎日の放送が公開録音だったのは確か大阪万国博の終わる70年の9月まで)
会場と言えば覚えがある人も多いでしょう。CDにはありませんが、LPにはそれと

わかる写真が盤に貼り付けてありました。高田渡、五つの赤い風船とも写真の姿は
とにかく若い。風船の中川イサト、長野隆はまだ髪も短く髭も生えていません
(LPにはしかもメガネをかけていない中川イサトと藤原秀子のツーショット写真も!)。

高田渡はスタジオに聴衆を入れての録音ですが、聴衆のお行儀の良さのせいか、

他のライヴものよりはだいぶ枯れた感じ。五つの赤い風船は後!にビクターから出る
LPの音源となった録音でスタンダードとも言える「遠い世界に」、「恋は風に乗って」、
「血まみれの鳩」などに加えて、めずらしく藤原、中川、長野の三人で歌う「二人は」
(ジャケットの写真はおそらくこの曲を収録時のもの)と言う、初期の作品では名作

のひとつに数えられるしかしめずらしいコーラスを聴くことができます。

各人の写真と言い、曲と言い、また広野勝のイラストをベースにしたジャケットと
言い、熱い時代を彷彿とさせる名盤の一つであると思います。またそれぞれのデビ
ュー盤とは言え、非常に完成度の高い一枚です。(ちなみにディレクターは、高田渡には

高石友也、五つの赤い風船には加藤和彦)。

今こそこの歌を聞き直してみよう
〜高田渡が「防衛庁がぜひ譲って欲しいと言った、そして、後には欲しくないという話が出た」と自ら語って始まる伝説の「自衛隊に入ろう」。フォーク・ヴィレッジに岡林との共演バージョンが入っているが、やはりこのCDに収録されているのがいい。五つの赤い風船の「血まみれの鳩」も考えさせられる。高田渡と五つの赤い風船の代表曲が聴けて、この値段ははっきり〜〜言って買いである。とくに「自衛隊に入ろう」はやはりこのヴァージョンで聴きたい。〜

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