GOLDEN☆BEST/天地真理 コンプリート・シングル・コレクション・アンド・モア

GOLDEN☆BEST/天地真理 コンプリート・シングル・コレクション・アンド・モア 天地真理
GOLDEN☆BEST/天地真理 コンプリート・シングル・コレクション・アンド・モア
天地真理
定価: ¥ 2,980
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天地真理の楽譜

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カスタマーレビュー

ひまわりの小経の思い出
天地真理さんの笑顔と歌声には多くの思い出がありますが、爽やかな曲も印象的な中で、さびしげな「ひまわりの小経」には特別な思い出があります。当時、レコードをかけていたら、年上の近所のお姉さんがたまたま家に遊びに来ていて、この曲の歌詞に耳をすませながら、目をうるませて、「いい歌ね・・」としんみりとつぶやいたのです。まだ恋愛っ気のなかった私はなにか大人の恋の世界をのぞいた気がして、この歌の歌詞によく目を通して、そして哀愁的なメロディを聴きながら、女性の立場で空想失恋体験を味わっていたものでしたが、不思議と伝わってくるものがありました。
他の曲もいろいろと思い出がある中で、CDを買おうと決意させたのはこの曲でした。

なつかしいです。
1970年代、30数年まえのあの当時のことがよみがえってきます。
私は、天地真理さんのことはすごいアイドルでしたが特にファンではありませんでしたので、ヒット曲を何曲も出して、知らない間に私の記憶から消えていったという印象しかありません。CDのはじめの方の曲は私も知っている大ヒット曲ですから懐かしく思えるのはわかるのですが、しかし、このCDの良いのは特に後半の曲ではないかと思います。
初めて聞く曲でしたが、何か懐かしく思える良い曲です。
このCDを買って聞いているうちにアイドル時代から30年以上たって遅ればせながら天地真理さんのファンになりました。現在コンサートとかはしないのですか?、歌手で復活してください。





天地真理 その絶頂時代の歌唱の数々
1970年代前半、天地真理がお茶の間のテレビを席巻していました。その愛くるしいスマイルは、多くのファンの心を捉え、アイドルに親しみを感じた最初の歌手だったと思います。

「水色の恋」「ちいさな恋」「ひとりじゃないの」「虹をわたって」「ふたりの日曜日」「若葉のささやき」「恋する夏の日」「空いっぱいの幸せ」というこのCDでも収録されているヒット曲をだしていた頃、まさしく絶頂期を迎えていました。

このCDで彼女の全盛期の歌唱を改めて振りかえっています。国立音大附属中・高校卒ということですから、当時、他のアイドル歌手の発声である地声とは違い、その歌唱はファルセットで歌われました。これは今でも珍しく、声部のチェンジやファルセット特有の少し不安定な音程とともに彼女の個性を確立していった訳です。

山上路夫作詞、森田公一作曲のコンビで作られたヒット曲が多いのですが、「ひとりじゃないの」の作詞は小谷夏となっています。この小谷夏は、「時間ですよ」の名プロデューサーの久世光彦氏のペンネームで、「隣の真理ちゃん」というの親しみやすいイメージを生み出した人です。才人ですね。

近年、天地真理が変容した姿でテレビに登場し、多くのファンをがっかりさせていますが、あの1970年代を知る者にとってテレビで流れていた「白雪姫」のイメージは、大切にして脳裏に封印していることでしょう。その温かみのある歌声と愛くるしい表情は70年安保闘争の以後の落ちつきを戻した世相の象徴のような幸せな気持ちをもたらしてくれた訳ですから。

真理ちゃんの笑顔が忘れられない
アイドルの草分け的存在として老若男女問わず、幅広い人気があった真理ちゃんのベスト・アルバムですが、多くの真理ちゃんファン達でも歌詞を見ないで歌えるのは一枚目の前半ぐらいでしょう。当時、私もファンの一人でしたが、天地真理→麻丘めぐみ→山口百恵、そしてキャンディーズと私自身のアイドルが変わっていったのも、現在のアイドルより人気度のサイクルが早かったからでしょうね。真理ちゃんの場合も、気がついていたら、ブラウン管からあの真理ちゃんスマイルが消えていたという感じでした。別に引退したわけではないので、ただ人気が下火になったと言うだけのことなのに完全に忘れ去られてしまった。あれだけの国民的な初代アイドルだけあって、できることでしたら、キャンディースやピンクレディー、それから山口百恵のようにアイドルのままで引退コンサートをやって終わってほしかった。

同期の南沙織、小柳ルミ子と比べても、真理ちゃんがダントツの人気でしたが、今一番目立っているのが小柳ルミ子というのが意外でした。

それにしても、当時のCBSソニー・レコードは儲かったでしょうね?!



短く鮮やかに過ぎ去った白雪姫
天地真理の「恋する夏の日」がヒットしている頃、私の友人が、ふとこう呟いたのをはっきり覚えている。
「今の天地真理の曲には夢がない、勢いだけで歌っている。彼女の人気はすぐ落ちるだろう」。
当時、人気絶頂だっただけにその発言に私は信じがたいものを感じたが、まさにその発言どおり、その後2年足らずで彼女は過去の人となってしまった。
確かに、このアルバムで振り返るとデビュー曲「水色の恋」から「若葉のささやき」までの歌いやすい‘白雪姫’路線に対し、アップテンポの「恋する夏の日」等に感じられた、やや歌い辛いところに従来からのファンはとまどいを感じたのかもしれない。
実は私は72年頃までの天地真理を知らない、その後に聞いた一連のヒット曲を通じてアイドル天地真理を知ることになったのだが、冒頭の友人の言葉どおり、どうしても初期のナンバーに魅力を感じる。特に「小さな恋」や「ひとりじゃないの」などには彼女でなければ決して表現できない‘恋の世界’がある。また、「水色の恋」とともに、そのB面「涙から明日へ」(未収録)も印象深い。これらの曲を耳にするたびに十代の思い出が美化され、心の中が洗われる思いがする。短く鮮やかに過ぎ去った彼女の面影は決して忘れることはないだろう。

自身の本の名「スリムになるってステキなことネ」のポリシーは一体どこに行ってしまったのだろうか。

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