太田裕美 Singles1974~1978
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太田裕美 Singles1974~1978 太田裕美 定価: ¥ 2,520 |
太田裕美の楽譜
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カスタマーレビュー
ニューミュージックよりは洗練され、歌謡曲よりはリアリティーがあった
以前、松本隆と太田裕美の対談で、インタビュアーの「当時、太田裕美に恋愛感情を抱いたことは無かったか」と問われた松本が、「本人にではなく、太田裕美の歌に出てくる(つまり松本隆の詞の中の)女性にそうした感情を持っていたかもしれない」というようなことを語っていた。聴き手もまさに同じで、太田裕美も然ることながら歌の主人公に恋愛感情を持ち、主人公の恋愛相手として登場する男性に自らを重ね合わせる、そんな聴き方をしていた気がする。当時のアイドルが、あくまで本人が主、楽曲は従で形作られていたのに対し、太田裕美においては楽曲の世界観、あるいは登場する主人公のキャラクターの比重が高かった様に思う。太田は松本や筒美京平と共に太田裕美の歌世界を作っていくシンガー、アーティストといった趣だった。歌謡曲とニューミュージックの中間点というポジションは当初からの戦略だったにせよ、その楽曲はニューミュージックよりは洗練され、歌謡曲よりはリアリティーがあった。洗練って点では筒美京平の力が大きいけど、当時はニューミュージックっていっても生ギター中心だったから、ピアノの弾き語りってのはクラシカルで正統派なイメージだったし、リアリティーって点では松本隆の詞とあわせて太田裕美のアイドルっぽくないキャラクターに負うところが大きかったと思う。
それにしても、中一で最初に「木綿のハンカチーフ」の旋律がラジオから流れてきた時の衝撃は今でも忘れられない。「今の何?」って感じで背筋が震えた。「木綿」はいまだにリバイバルで取り上げられる位のポピュラリティーがあるので置いとくとして、シングルでは「しあわせ未満」「恋愛遊戯」が僕の中では甲乙付けがたい。まぁ「しあわせ未満」に代表される松本隆の二元論的な世界観には当時かなり反発する感情を持ったものだけど。アルバムも含めて、僕の中で太田裕美と言えば松本隆-筒美京平ラインってことは確かだ。
太田裕美 Singles1974?1978
かなりいいです。当時のシングルジャケットが、歌詞カードになっています。今の若い人の音楽にはついていけない私としては、大切な存在です・・・。Singles1978?2001 [Hybrid SACD]も同時に購入しました。ちなみに浜田省吾さんが何曲か作曲されているのが新しい発見でした。30代後半から40代前半には必須アイテムのひとつだと思います。
いいですね。
「雨だれ」から「失恋魔術師」までのシングルAB面(ただし、「失恋魔術師」のB面「さよならのワルツ」は第2弾の方に入っています。)が丁寧に収録されていて、SACDだから、音も最高にいいんです。
しかも、シングル盤のジャケットがCDサイズで復刻されていますから、ファンならぜひとも手に入れておくべきアイテムだと思います。
「揺れる愛情」とか「マニキュアの小壜」なんてCDではなかなかきけない音源ですよ。
シングル集はこう有るべき
太田裕美さんのシングル集という事でコンセプトは単純なのだが、AB面両方収録というのがいいですね。当然キャリアの長い人だから全シングルを収録するには、CD1枚ではだめでVol.1Vol.2と分けてのリリース。A面だけのシングル集だったら買わなかった。木綿のハンカチーフの様な何度もCD化された曲と初CD化の曲で若干音質差が感じられたがこれは仕方が無いでしょう。
アナログの魅力
ベストアルバムとしては選曲に不足感がありますが、太田裕美初のSACDとして非常に価値ある一枚です。
CD層はかなり良い音質で、太田裕美独特の繊細な声が適度な湿り気を伴って再現されます。
SACD層は声の伸びやかさ、背景の広がりが格段にアップし、アナログの魅力が溢れます。ただこの魅力を再現するにはかなりのオーディオシステムの追い込みが必要なようで、なかなかこの魅力を再現するのは困難です。それでもうまくいったときには太田裕美のなんとも言えない声の翳り、温かみ、儚さを感じることができ、今まで聴き慣れた曲から何がしらの再発見があります。
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