ステージ101ベスト

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カスタマーレビュー

懐かしの「怪獣のバラード」と「涙を超えて」
1970年代初頭、NHKで放送されていたステージ101という音楽番組をご存知の方にとってはとても懐かしい企画です。ほぼ同世代でしたので画面から飛び出してくるような歌や踊りを見ながらワクワクした思い出があります。当時の楽しい映像を思い出しながら聴きました。何十年か経って彼らの声と再会できるのは嬉しかったですね。

沢山の歌が生まれ、愛唱されてきましたが、中でも「怪獣のバラード」が一番有名な曲でしょうね。1974年3月に番組が終了しましたが、その後も現在に至るまで、合唱曲として小学生から大人まで幅広く親しまれ続けています。今でも中学生や高校生の合唱曲集にこの歌が収録されているのを見ると嬉しくなりますが。
「怪獣のバラード」は、音楽監督であった東海林修氏が、番組のオリジナルソングとして「にくい太陽」とともに最初に作った曲です。番組では可愛らしい怪獣が一緒に踊っていました。怪獣って、当時問題になっていた「公害」をモティーフにされていたのを初めて知りました。

もう一つ懐かしかったのは、「涙を超えて」です。もともとシング・アウトというグループが歌っていた曲で、第1回合歓ポピュラーフェスティバルの優勝曲という映えある栄冠を勝ち得たものです。かぜ耕士作詞、中村八大作曲のこの「涙を超えて」は、ステージ101の雰囲気によく合っていましたので、何回も番組で歌われていました。
青春と涙はセットになっています。悩みを抱えていたり鬱積した思いがつのったりしていても、この曲を聞くとフッと明るい気分になれたものでした。名曲です。歌い継いでいただきたいと願っています。

ファンにはたまらない懐かしい1枚(Part?)
 いや〜懐かしいですね。このCDを見てそう思われるのはおそらく40歳代も半ばを過ぎておられるであろう。この時代、「ステージ101」は実に画期的な番組で、当時NHKではご法度に近かった、長髪の若者たちが躍動しながら歌い踊る姿が非常に新鮮に写っていたものである。また、当時はVTRが貴重でNHKにおいても殆ど映像資料が残っていないことも、よけいにファンの心をそそっていたものだ。
 このCDは‘71〜‘73年に東芝から出された11枚のオリジナルアルバム(ベスト盤除く)から代表曲を収録している。いわば番組全盛期の曲目をターゲットにしているもので、大半の代表曲は網羅されているが、たとえば「人生すばらしきドラマ」や「のんびり」などはCBSソニーから出ていたので、もうひとつのベスト盤「ヤング青春の日々」を買わなければならない。ファンなら少なくとも2枚は持っていたいところである。
 曲目では何といっても「涙をこえて」「若い旅」「怪獣のバラード」などの番組オリジナル曲がいい!チャープス3姉妹が歌う「気になる女の子」(最近原曲がCMで流れている)も懐かしいし、「ノックは3回」ではメンバーたちの会話が聞けて楽しい。
 ところで、このCDには細かな解説が目の痛くなるほど小さな文字でぎっしりと書かれているが、かつての見開きLPの豪華仕様(「新聞」や写真付きメンバー紹介まで付いていた)にはとてもかなわない。解説にページを増やすなど工夫は出来なかったものか。

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