風見鶏

風見鶏 さだまさし
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さだまさしの楽譜

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カスタマーレビュー

まさにこれがさだまさしという感じのアルバム
もうずいぶん前のアルバムですが、このアルバムにはさださんの原点といえばよいのか、標準といえばよいのかわかりませんが、これこそがさだまさしの本質のような感覚を受けます。
この頃のさださんの声は優しく語りかけるような感じで、非常に伸びやかに、かつ情熱的に、叙情的旋律を歌い上げます。
つゆのあとさき、飛梅、晩鐘など、非常に情熱的であり、優しくもあり、聞き終えた後は感動しか残りませんでした。
いつまでも心に残る名曲ぞろいだと思います。

今でも口ずさんでいます、いい歌いっぱいです
きっとさださんが歌ったら、もっとすばらしいのでしょうけど、何度も何度も聴いたので、私も軽く口ずさむ
ことが多いです。

「きみのふるさと」…さださんの言葉の凝り具合からいくと、平凡な歌の部類に入るのかもしれません。
けれども、私には思い出たっぷりです。
国道沿いを西から東♪…わたしのふるさとへ、国道沿いに西から車で会いに来てくれていた人と、結婚しました。
さださんって、私たち夫婦のキューピッドだったのかも…。


あれ??
LPと同じ絵を使ってるのがまずうれしい。他の方がお書きの通り、この絵のジャケを持ってレジへ行くのは恥ずかしかったなあなどと思出だしつつ見てみて、

……あれ? LPと比べると一曲多くないかこれ?

「雨やどり」は売れたけど、何か違う、釈然としないとさだまさし本人が当時言っていたような記憶がある。「雨やどり」を収録したLPはなく、「もうひとつの雨やどり」だけこのLPに入れたのも、歌ってる本人が何かを抱えてるんだなと思ってたのに、これだと今になって「お前のその解釈はマチガイ」と言われたように思えなくもないなあ。

ここは前向きに、30年経って「時系列でいくとここへ入れてなきゃいけなかったんですよね」というメッセージを感じ取ったことにしておこうかな。
あのLPどこへやったんだっけ……

さだまさしの魅力のエッセンスとも言える『風見鶏』
「つゆのあとさき」は誰しも経験する別れの情景を美しく紡いだ佳曲です。別れを比喩的に卒業に例えたようでもあり、一般的な3月の卒業を描いたようでもありますが、映画のワンシーンのように悲しくも美しい情景が目の前に浮かぶようなステキな詩で綴られています。感情を込めたさだの高音が美しく心に響いてきます。

「飛梅(とびうめ)」は福岡の大宰府天満宮の心字池や太鼓橋の情景を、別れゆく恋人の心情に重ね合わして表現した名曲です。コンポーザーとしても歌手としても卓越した表現力を見せています。サビの部分の絶唱はリスナーの心を鋭く貫く気迫を感じます。

「桃花源」は、弟の繁理さんが台湾留学中に採譜したメロディを使用しており、とても抒情的な歌詞をつけています。日本の故郷の情景を色彩豊かに言葉にしたさだまさしの感性に驚きを禁じ得ません。懐かしさとともに切ない感情に襲われる曲だと思います。
日本語の美しさを至る所で感じさせる詩に彩られている「晩鐘」も好きな曲です。たおやかな言葉に綴られる情景はまさしく美しい日本画の世界ですね。

「雨やどり」は説明不要のヒット曲です。さだまさしのサービス精神がこのような曲を創りましたが、主人公への温かい目が根底に感じられ、ほろっとさせられる曲です。

亡くなった人のことを思い出す「セロ弾きのゴーシュ」や、軽快なロック調のサウンドが珍しい「吸殻の風景」など印象に残る曲が収められているアルバムですので、若い世代の方に是非聴いて欲しいですね。

セロ弾きのゴーシュ
さだまさしさんは私の心です。
彼のアルバムの中で「風見鶏」が一番好きです。

♪セロには オンザロックが似合うと 飲めもしないで 用意だけさせて♪

胸が一杯で、これ以上書けません。
愛しているのね。

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